■行動する、ではなく、
行動し続ける、ことで見えてくる世界がある。
最近そんなことを考えています。
多くの人は、
行動してみることはあっても、
それをなかなか継続することができない。
■かく言う私にも
たくさんの苦い経験があります。
例えば、英語。
20代半ばで英語が必要なお客さまを担当することになり、
思い立ってベルリッツに申し込んだことがあります。
最初は、
予習・復習もバッチリで
まさに意気揚々という感じで勉強していたわけですが、
最後は残念ながら行くことさえなくなりました。
■大金を叩いて申し込んだのだから、
継続するだろうと高を括っていましたが、
甘かった・・・
その結果はご察しのとおりで、
ビジネス英語はおろか日常会話さえ話せない状態です。
■というわけで、
行動してみる(申し込む)のは意外と簡単。
しかし、
やり続けない(行動し続けない)から
「もの」にならないわけです。
誰もが理解している事でしょう。
■もちろん、
限られた資源を使っているわけですから、
「やり『続ける』だけの
価値のあることか否か」
という見極めは必要です。
それから、
「そもそも
情熱を傾けられるものか」
という観点からの検討も必要でしょう。
■しかし、
ある程度まで継続しないと
閾値(しきいち)を超えることはできません。
やり続けないと大気圏を突破しない
と言い替えても良いと思いますが、
いずれにしても、
継続しないと見えてこない世界というものがあります。
■私もメルマガや日々の振り返りを
継続するようになったからこそ、
今までにはない新たな世界が見え始めています。
繰り返しになりますが、
行動する、ではなく
行動し続ける、
ことに焦点を当ててみられることをお勧めいたします。
今日はこの辺で。
(まとめ)
■ある程度まで継続して初めて閾値を超え
新たな世界が見えてくるということがある。
■行動するのも大事であるが、
行動し続ける方がもっと大事。
■行動する、ではなく、
行動し続ける、ことができないから、
新たな世界が見えてこない、
という事実に気付くべき。
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