公認会計士高橋正哉の実践ブログ

企業のビジョン達成を社外CFOの立場から実現する一方で、独立会計士又は上場企業の社外役員として自らも経営の一旦を担う筆者が、会計・財務の専門分野に限らず、日々の活動から、企業経営や自己成長のヒントとなるような事項・想いを素直に、ありのままに、お伝えすることを目的として綴っているブログです。

カテゴリ: 価値観・信念・思考


■無意識の思考パターンは、

 強みにもなるし、弱みにもなる。

 最近、

 そのようなことを考えています。


■ストレングス・ファインダーでの私の才能は

 1、責任感
 2、共感性
 3、自我
 4、内省
 5、アレンジ

 の5つと出ています。

 これらは、

 無意識のうちに自分がとっている思考パターンであり、
 性格上の「クセ」と考えるのが適切です。


■ここで、

 敢えて「強み」などの表現ではなく
 性格上の「クセ」と書いたのは、

 ともすれば、
 この5つの無意識の思考パターンは、

 冒頭でも記載しましたとおり、

 「強み」にもなるし
 「弱み」にもなりうるから、であります。


■例えば、

 「責任感」という才能は
 一旦引き受けるとなればトコトンやろうとしますが、

 最後までやり切れない可能性がある場合には、
 保守的な意識決定(引き受けない)を行ってしまう

 といった特徴があるようです。


■一般的に

 責任感があるということは、とても良いことでしょう。

 しかし、捉えようによっては、

 前者の場合、
 やり過ぎて体を壊すリスクがありますし、

 後者の場合、
 過度に保守的になり、自分の枠に収まってしまう

 というデメリットがあります。

 また、

 部下や上司などが責任感のない仕事をしていると
 それを許せないという感情が強く出るようです。


■つまり、

 何を申し上げたいのかと言うと、

 自分の性格上の「クセ」は強みにも弱みにもなるので、

 これらの内容を

 「自覚」

 したうえで、
 自分の「クセ」と向き合いましょう、というお話。


■繰り返しになりますが、

 ポイントは「自覚」しているか?

 ということ。

 無意識的に行う思考パターンですから、
 変えようとしない方が得策であり、

 これは、
 私の経験からも断言できます。

 無理やり変えようとしたら、本当に苦しいですからね。


■そのうえで(自覚したうえで)

 自分の性格上のクセ(無意識の思考パターン)を
 強みに変えるためにはどうすれば良いのか、

 この問いを自分の中で
 持ち続けておくことが大切だと思います。

 もし、

 ストレングスファインダーをされていないのなら、
 一度、実施されてみて、

 ご自身の
 性格上の「クセ」を「自覚」されることをお勧めいたします。

 以上、

 アンソニーロビンズから直接指導を受けられている
 木村元子さんとのお話の中での学びでした。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
■ストレングスファインダー
 で出てくる5つの才能というのは、
 強みにも弱みにもなるものと考えている。

■この5つは、
 無意識の思考パターンであるので、
 これを「自覚」していなければ、
 知らないうちに弱みになっていることがある。

■従って、
 まずは自分の無意識の思考パターンを知り、
 次にそれを「自覚」したうえで、
 じゃ~、これを強みとするにはどのような投資が必要か
 という問いを回し続けるのが良いであろう。
 


■本日は、

 昨年上場された鳥貴族の大倉社長

 と

 昨今、話題急上昇中の
 株式会社鯖やの右田社長

 の創業から現在に至るまでのお話を拝聴し、
 学びが非常に多くありました。


■最も印象に残ったのは、

 いずれも、

 平坦な道のりではなく、
 何度かの倒産の危機を乗り越えて、

 ここまで来られたという事実。


■当時の売上や通帳残高など
 お金の部分まで開示されておられ、

 リアリティたっぷりなお話でした。

 特に、

 経営危機の乗り越え方や信念といったところは
 多いに参考にしたいものです。


■例えば、

 鳥貴族の大倉社長は、

 いつも枕元に「村さ来」の創業者の本を置き、
 売上が悪かった日にはこれを読んで、

 萎える心を奮い立たせていたそうです。

 それから、

 自室の天井に「目標 外食産業 日本一」と貼り、
 俺は絶対に成功する!と念じていたと言います。


■その他、

 ▼社員の幸福を考え、世襲はしない
 ▼魂を乗せられる業態か
 ▼単一業態か(特化しているか)
 ▼自分を信じ続ける
 ▼根拠なき自信を持つ
 ▼創業時から志を高く持ち続けた
 ▼資金繰りのために車売却、生命保険解約
 ▼リスケを断固しない理由

 など、

 刺さる言葉がいくつかありました。


■おそらく一対多でのお話ですから、

 言えない事も多く、
 もっとたくさんの苦労をなされたことは容易に想像できます。

 多くの失敗を重ね、
 最後まであきらめずにやり続けた結果、奇跡が起きた

 そんな話もありました。


■事業をやる、やらない、に関係なく

 危機というものは(程度の差こそあれ)
 誰にでも訪れるものです。

 その際、

 最も大切になってくるのは、

 「自分を信じる力」

 この辺りがやはり肝ですね。

 改めて
 大事な事に気付かせてくれました。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
■成功されている方に共通しているのは、
 いくどかの経営危機を乗り越えているということ。

■乗り越え方は人ぞれぞれかも知れないが、
 少なくとも必要なのは「自分を信じる力」。

■這い上がるか、落ちるかは紙一重であり、
 これを決めるのは、その想いの強さではないか。
 


■本日は、


 このメルマガのタイトルでもある

 「志」

 について一言。


■元々は、

 今から5年とか6年くらい前に、
 ソフトバンクの孫正義さんの株主総会ライブ動画を見ていて、

 「志高く」

 という言葉に出会い、
 心が震える体験をしてから強く意識し出したのが

 「志」

 という文字。


■ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
 孫さんは坂本龍馬が大好きであり、

 その志高い生き方に深い感銘を受けたそうで、
 辛い事や小さい事で悩んでいる時は、

 この「志高く」という
 言葉を思い出して自分を奮い立たせた、

 というお話であったと記憶しています。


■今回は、

 同じ監査法人ご出身で、
 現在複数のコミュニティで共に切磋琢磨させて頂いている

 吉本勇さん(公認会計士)から、

 教えて頂いた「志」の解釈について
 凄く感じるものがあったので、

 少し長いですが
 ぜひシェアさせて頂きたく思います。

(吉本さん、ありがとうございます!!)


 ----------------------------

 人の心は絶えず乱れるものですね。

 あっちへ行ったり、こっちへ行ったり
 絶えず揺れ動いています。

 その乱れる心の焦点をぴしーっと定める。

 それが志というものです。

 「志」という字を見てください。
 「十」を書いて「一」を書いて
 「心」と書くでしょう。

 「十ある心を一つに定めていく」

 のが志なんですね。

 常にチラチラと散らばっていく心を
 まとめて一本に絞り上げていく。

 それが志なんです。

 そして、

 心の焦点を一つに定める志を立てることを
 「立志」といいます。

 言い換えれば、
 立志とは人生に対する決意です。

 人生に対して、
 自分はこういう生き方をすると決意して、

 覚悟を決めていくことが立志なんです。

 これが人生の根本なんです。

 ----------------------------
【出典:藤尾秀昭著「小さな経営論」より】


■いかがでしょうか?

 素晴らしいですね。

 もう言うことありません。

 このメルマガタイトルである、
 「志」通信の名に恥じぬよう頑張るだけです。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
 乱れる心の焦点を一つに
 定める(絞り上げていく)ことを「志」という。
 そして志を立てることを「立志」と言い、
 これは人生に対する決意、覚悟なのである。


■「決める」

 ということの重要性について

 改めて感じています。

 どんどんと成果を出している人と
 なかなか成果を出せない人

 何が違うのかと言えば、

 この「決める」という要素が
 一つの大きな要因になっているように思われます。


■今日は疲れたから明日にしよう
 忙しいから今度にしよう
 自分の中で結論が出ないから今度また考えよう

 などと、あれこれ先延ばししているうちに、

 結局、何も進んでおらず、
 気持ちだけがモヤモヤしている

 といったことは、
 誰もが少なからずあるのではないでしょうか。


■私ももちろん先延ばししたい願望に駆られます。

 しかし、

 決めるか、決めないかという

 「ほんのちょっとの違い」

 が積もり重なって大きな違いになってくるようです。


■何が正解か、なんて誰も分かりやしません。

 あの意思決定がどうだったのか?

 なんてことは、

 冷静に振り返ってみれば分かりますが、
 多くの場合、間違っていたとは思わないはず。

 仮に間違っていたと思うのであれば、
 それは解釈が間違っている、と考えた方が良いでしょう。


■何を申し上げたいかと申しますと、

 「とにかく決める」
 「分からなくても仮決めする」

 それが、
 思考を次のステップに押し上げしてくれます。

 「どうしよう?」

 から

 「どうすれば良いか?」

 この思考のステップアップが、
 行動(成果)のスピードを早める手助けをしてくれます。

 予測できない結果に
 フォーカスしている場合ではないということ。


■ほんのちょっとの違いです。

 しかし、

 ほんのちょっとの違いが大きな差となって表れます。

 今一度、棚上げになっている
 決めていないこと、に目を向けてみてはいかがでしょうか。

 私も、

 予測しえない未来にフォーカスするのではなく、
 「決める」ことに意識を集中して参りたいと思います。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
■決めるか、決めないかは、
 ほんのちょっとの違いであるが、
 積もり重なってくると
 やがて大きな差となって表れてくるもの。

■決めることによって、
 どうしよう?から、どうすれば良いか?
 という形で思考のステップアップが起こり、
 行動スピードが早まるのである。

■決めない、理由というのは
 いくらでも出てくるものであるが、
 決めるか、決めないかは、
 天と地との差があるということを肝に銘じておく。
 


■それなりの頻度で、
 公認会計士って何をする人なんですか?

 と聞かれることがあります。

 色々あると言えばあるのですが、最も代表的なのが会計監査。

 主に上場企業などの大企業の決算書が正しく作成されているか?

 ということをチェックしてお墨付きを与える。

 これが公認会計士の独占業務となっています。


■試験に合格するとだいたいの人が
 監査法人というところに就職して、

 この会計監査というお仕事をするようになります。

 長い人であれば30年とか35年
 会計監査している人もおられますし、

 逆に会計監査は肌に合わないということで
 早々に会計監査から離れて違う仕事をしている

 という人もおられます。

 どちらが多いかと言えば前者の割合の方が多いように思います。


■私自身も7年半は監査法人に勤めていましたし、
 今現在も会計監査のお仕事もしています。

 (会計監査は奥深い仕事で好きな仕事の一つ)

 長年やってきて分かったことですが、

 会計監査で最も身に付く能力は何かと申し上げますと、

 「会計数値が正しいかを検証する力」

 逆に言えば、

 会計数値の正確性を検証するのは得意であるが、

 「業績を伸ばすために
  数字(会計)管理するとはどういうことか?」

 といった「活(生)きた会計」を体で理解している会計士は少ない

 というのが実態であろうかと思います。


■会計や数字というものは
 経営に活(生)かすことができて初めて、

 「地に足の着いたもの」となります。

 一方で、

 上場企業に適用される会計基準は
 複雑難解すぎるところもあったりして、

 経営に活(生)かすという観点からは

 「どうでもええやん(!)」

 という論点も数多く存在しています。

 (投資家保護の観点からはまた別の話)


■正直なところ、
 昔からこのようなところに違和感を感じていました。

 会計理論を追求し過ぎて
 机上の空論になってしまっては元も子もありません。

 しかし、

 「会計は経営にとって極めて重要」

 今はこのように言い切れます。

 たくさん回り道もしましたが、

 最近ようやく、

 「業績を伸ばすため」には会計や数字管理が必須

 ということも肌感覚で掴めてきました。

 会計を目的とするのではなく

 活(生)きた会計を徹底的に追求する

 改めて
 そのように決意を新たにしています。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
■会計士は数字の正確性を検証することが得意ではあるが、
 数字を活(生)かすことに不慣れな人が多い。

■本来、
 会計は経営に活かすことができて初めて
 机上の空論から地に足の着いたものとなるのである。

■会計を目的とするのではなく
 会計を手段とする世界で生きたいと思う。
 


■人生を生きていれば、
 一度や二度どなたにでも、

 辛くて辛くてしょうがない

 といった経験があると思います。

 もしかしたら、今まさに
 そういう時期にあるという方もいらっしゃるかも知れません。

(まだまだ人生経験浅いですが)

 かく言う私にも
 少なからずそのような時期はありました。

 そしてこれからも
 いくつもの試練が訪れるのだと思います。


■ではこの試練をどのように乗り越えていくか?

 ということですね。

 色々と方法はあるとは思いますが、
 試練への解釈として持っておくと良いのは、

 「闇が深いほど夜明けは近い」

 ということ。

 それから、

 「明けない夜はない」

 というのも自分の言葉として
 持っておくと良いでしょう。


■ただ、

 分かっちゃいるけど
 なかなか受け入れられない

 というのが、

 試練の最中にある時の正直な気持ちではないでしょうか。

 そういう時は
 家族や信頼できる人にどんどん相談していくことです。

 一人で考えていても
 ま~、答えが出ることはありません。

 これは私自身も身に染みて感じています。


■それから、
 あなたのペースでぜひ歩んで下さい。

 他人との比較は本当に無意味。

 以前、

「他の誰でもない、あなたのやり方でいいんです!」
 http://cpa-tm.ldblog.jp/archives/1027054669.html

 でもお伝えしましたが、

 ぜひあなたのやり方で進んで下さい。


■まだまだ発展途上ですが、

 私自身も過去の自分、
 そして理想の自分との比較で

 常に挑戦、失敗、回復を繰り返し、

 特定の分野では必ず日本一になります。


■ちなみに、

 辛い経験や試練を経験している人ほど、
 人の痛みや優しさに溢れています。

 そんな魅力的な人間に自分もなりたい

 そのように考えています。

 今日は少しセンチメンタルで。


(まとめ)
■人間誰しも何らかの辛い経験をしているものであり、
 それをどのように乗り越えるのか?
 というのは人生を生きる上で大きなテーマであろう。

■明けない夜はない、それから
 闇が暗いほど夜明けは近い、
 という言葉は自身を勇気づける力のある言葉であり
 持っておいて損はない。

■それから辛い経験をしている人ほど
 人の痛みや優しさに溢れている。
 そんな人間こそ魅力的なのではないか。
 


■先日、

 先輩経営者の自己紹介文を読ませて頂いていると、

 「常に『死に様』を意識し」

 という文章が目に付きました。

 この言葉に、

 凄く惹かれるものがあったのと、
 妙な引っ掛かりを覚え、

 自分の「死」についても考えてみました。


■そうすると面白いことに
 目の前の様々なことが全く違った角度から見えてきます。

 例えば、

 「そんなことどうでも良いではないか」

 「もっとガンガン行こう」

 「困難な状況が幸せだ」

 「もっと真剣にいこう」

 「大切なものを守りたい」

 「照れくさくて言えてないな」などなど、

 普段考えもしないような事や感情が次々と浮かんできたわけです。


■私自身は今まで死にかけた経験はなく、

 正直なところ、
 リアルに「自分の死」というものを感じたことがありません。

 しかし、

 「もし今日が人生最後の日だとしたら」

 と考えると上述したように
 新しい物の見え方、捉え方ができるようになります。


■誰一人として例外なく、
 いつかは必ず「死」が訪れます。

 この当たり前だけど、
 明確な事実を日々認識しながら生きている人

 と

 見て見ぬフリをしている人

 どちらが人生を充実させているかと言えば、
 答えは明らかでしょう。

 人生の一瞬一瞬の濃さが全く違うはず。


■そんなことを考えながら、
 過ごしていると一つの記事(サイト)を見つけました。

 常に「死を意識している」人たちが、
 人生を楽しんでいる9つのワケ

 http://tabi-labo.com/105993/death-living/

 (20万「いいね」が付いているので
  有名な記事なのでしょう)

 ここでは項目(題目)のみご紹介いたします。


■死を意識して生きると・・・、


 1.自分の物語を俯瞰的に考えることができる

 2.八方美人なんて必要ない、本当に大切な人と付き合える

 3.お金を無駄に溜めないで自分の投資のために使える

 4.失敗や挑戦を怖がらなくなる

 5.死ぬ気で常にベストを尽くす

 6.他人に期待するのではなく自分をもっと信じるようになる

 7.小さなことに集中しすぎて無駄に汗を流さず済む

 8.幸せになることに集中できる

 9.やるべきことではなく、やりたいことに集中できる


■いかがでしょうか?

 私は、早速、デスクの目の前に貼付しておきました。

 死を意識して毎日を過ごしていれば、
 365日後、どれだけの効果が期待できるか、想像すら出来ません。

 私も本日からスタートします。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
■自分の「死」や「死に様」について
 考えてみると今までとは全く異なる世界が
 見えるようになる。

■24時間、365日、死を意識し続けるとまでは
 言わないにしても、それを念頭に置いて生きるだけで、
 どれだけの濃密な時間が過ごせるだろうか。

■「死」は誰もが受け入れなければならない現実。
 であれば普段から見て見ぬフリするのではなく
 しっかり見て活かすようにしたい。 

↑このページのトップヘ