公認会計士高橋正哉の実践ブログ

企業のビジョン達成を社外CFOの立場から実現する一方で、独立会計士又は上場企業の社外役員として自らも経営の一旦を担う筆者が、会計・財務の専門分野に限らず、日々の活動から、企業経営や自己成長のヒントとなるような事項・想いを素直に、ありのままに、お伝えすることを目的として綴っているブログです。

カテゴリ: 雑感


■本日は、


 このメルマガのタイトルでもある

 「志」

 について一言。


■元々は、

 今から5年とか6年くらい前に、
 ソフトバンクの孫正義さんの株主総会ライブ動画を見ていて、

 「志高く」

 という言葉に出会い、
 心が震える体験をしてから強く意識し出したのが

 「志」

 という文字。


■ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
 孫さんは坂本龍馬が大好きであり、

 その志高い生き方に深い感銘を受けたそうで、
 辛い事や小さい事で悩んでいる時は、

 この「志高く」という
 言葉を思い出して自分を奮い立たせた、

 というお話であったと記憶しています。


■今回は、

 同じ監査法人ご出身で、
 現在複数のコミュニティで共に切磋琢磨させて頂いている

 吉本勇さん(公認会計士)から、

 教えて頂いた「志」の解釈について
 凄く感じるものがあったので、

 少し長いですが
 ぜひシェアさせて頂きたく思います。

(吉本さん、ありがとうございます!!)


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 人の心は絶えず乱れるものですね。

 あっちへ行ったり、こっちへ行ったり
 絶えず揺れ動いています。

 その乱れる心の焦点をぴしーっと定める。

 それが志というものです。

 「志」という字を見てください。
 「十」を書いて「一」を書いて
 「心」と書くでしょう。

 「十ある心を一つに定めていく」

 のが志なんですね。

 常にチラチラと散らばっていく心を
 まとめて一本に絞り上げていく。

 それが志なんです。

 そして、

 心の焦点を一つに定める志を立てることを
 「立志」といいます。

 言い換えれば、
 立志とは人生に対する決意です。

 人生に対して、
 自分はこういう生き方をすると決意して、

 覚悟を決めていくことが立志なんです。

 これが人生の根本なんです。

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【出典:藤尾秀昭著「小さな経営論」より】


■いかがでしょうか?

 素晴らしいですね。

 もう言うことありません。

 このメルマガタイトルである、
 「志」通信の名に恥じぬよう頑張るだけです。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
 乱れる心の焦点を一つに
 定める(絞り上げていく)ことを「志」という。
 そして志を立てることを「立志」と言い、
 これは人生に対する決意、覚悟なのである。


■人生を生きていれば、
 一度や二度どなたにでも、

 辛くて辛くてしょうがない

 といった経験があると思います。

 もしかしたら、今まさに
 そういう時期にあるという方もいらっしゃるかも知れません。

(まだまだ人生経験浅いですが)

 かく言う私にも
 少なからずそのような時期はありました。

 そしてこれからも
 いくつもの試練が訪れるのだと思います。


■ではこの試練をどのように乗り越えていくか?

 ということですね。

 色々と方法はあるとは思いますが、
 試練への解釈として持っておくと良いのは、

 「闇が深いほど夜明けは近い」

 ということ。

 それから、

 「明けない夜はない」

 というのも自分の言葉として
 持っておくと良いでしょう。


■ただ、

 分かっちゃいるけど
 なかなか受け入れられない

 というのが、

 試練の最中にある時の正直な気持ちではないでしょうか。

 そういう時は
 家族や信頼できる人にどんどん相談していくことです。

 一人で考えていても
 ま~、答えが出ることはありません。

 これは私自身も身に染みて感じています。


■それから、
 あなたのペースでぜひ歩んで下さい。

 他人との比較は本当に無意味。

 以前、

「他の誰でもない、あなたのやり方でいいんです!」
 http://cpa-tm.ldblog.jp/archives/1027054669.html

 でもお伝えしましたが、

 ぜひあなたのやり方で進んで下さい。


■まだまだ発展途上ですが、

 私自身も過去の自分、
 そして理想の自分との比較で

 常に挑戦、失敗、回復を繰り返し、

 特定の分野では必ず日本一になります。


■ちなみに、

 辛い経験や試練を経験している人ほど、
 人の痛みや優しさに溢れています。

 そんな魅力的な人間に自分もなりたい

 そのように考えています。

 今日は少しセンチメンタルで。


(まとめ)
■人間誰しも何らかの辛い経験をしているものであり、
 それをどのように乗り越えるのか?
 というのは人生を生きる上で大きなテーマであろう。

■明けない夜はない、それから
 闇が暗いほど夜明けは近い、
 という言葉は自身を勇気づける力のある言葉であり
 持っておいて損はない。

■それから辛い経験をしている人ほど
 人の痛みや優しさに溢れている。
 そんな人間こそ魅力的なのではないか。
 


■先日、

 先輩経営者の自己紹介文を読ませて頂いていると、

 「常に『死に様』を意識し」

 という文章が目に付きました。

 この言葉に、

 凄く惹かれるものがあったのと、
 妙な引っ掛かりを覚え、

 自分の「死」についても考えてみました。


■そうすると面白いことに
 目の前の様々なことが全く違った角度から見えてきます。

 例えば、

 「そんなことどうでも良いではないか」

 「もっとガンガン行こう」

 「困難な状況が幸せだ」

 「もっと真剣にいこう」

 「大切なものを守りたい」

 「照れくさくて言えてないな」などなど、

 普段考えもしないような事や感情が次々と浮かんできたわけです。


■私自身は今まで死にかけた経験はなく、

 正直なところ、
 リアルに「自分の死」というものを感じたことがありません。

 しかし、

 「もし今日が人生最後の日だとしたら」

 と考えると上述したように
 新しい物の見え方、捉え方ができるようになります。


■誰一人として例外なく、
 いつかは必ず「死」が訪れます。

 この当たり前だけど、
 明確な事実を日々認識しながら生きている人

 と

 見て見ぬフリをしている人

 どちらが人生を充実させているかと言えば、
 答えは明らかでしょう。

 人生の一瞬一瞬の濃さが全く違うはず。


■そんなことを考えながら、
 過ごしていると一つの記事(サイト)を見つけました。

 常に「死を意識している」人たちが、
 人生を楽しんでいる9つのワケ

 http://tabi-labo.com/105993/death-living/

 (20万「いいね」が付いているので
  有名な記事なのでしょう)

 ここでは項目(題目)のみご紹介いたします。


■死を意識して生きると・・・、


 1.自分の物語を俯瞰的に考えることができる

 2.八方美人なんて必要ない、本当に大切な人と付き合える

 3.お金を無駄に溜めないで自分の投資のために使える

 4.失敗や挑戦を怖がらなくなる

 5.死ぬ気で常にベストを尽くす

 6.他人に期待するのではなく自分をもっと信じるようになる

 7.小さなことに集中しすぎて無駄に汗を流さず済む

 8.幸せになることに集中できる

 9.やるべきことではなく、やりたいことに集中できる


■いかがでしょうか?

 私は、早速、デスクの目の前に貼付しておきました。

 死を意識して毎日を過ごしていれば、
 365日後、どれだけの効果が期待できるか、想像すら出来ません。

 私も本日からスタートします。

 今日はこの辺で。


(まとめ)
■自分の「死」や「死に様」について
 考えてみると今までとは全く異なる世界が
 見えるようになる。

■24時間、365日、死を意識し続けるとまでは
 言わないにしても、それを念頭に置いて生きるだけで、
 どれだけの濃密な時間が過ごせるだろうか。

■「死」は誰もが受け入れなければならない現実。
 であれば普段から見て見ぬフリするのではなく
 しっかり見て活かすようにしたい。 


■人はそう簡単には変わらない

 多くの人が
 そのように思われているのではないでしょうか。

 実のところ、
 私もそのように考えています。

 もう少し具体的に言うと、

 「性格は変わらない(変えられない)」

 ということ。


■その昔は、

 自分の性格とは逆の方向に行こうとして
 かなり苦労したことがありますが、

 そんな無意味なことはもうやめました。

 考えてみれば、

 幼児のころから
 (下手したら母親のお腹の中にいるころから)

 性格というものは徐々に形成されているわけですから、

 そんなに簡単に変わるはずがありません。


■そんな私の性格(強み)は、
 ストレングス・ファインダーによると、

 1、責任感
 2、共感性
 3、自我
 4、内省
 5、アレンジ

 と出ています。

 最初に当該結果を目にした時、
 だいたい合っとるな~、と思いました。


■現状を分析してみると、

 ▼組織には属したくないので独立(自我)

 ▼人と組んで仕事をするのは好き(共感性、アレンジ)

 ▼プロとしての仕事に拘る(責任感)

 ▼日々振り返りを行っている(内省)

 ということで、
 ストレングスファインダーの結果と似通ったものになっています。


■何を申し上げたいのかと言うと、

 人は簡単には変わらないのだから、

 それを前提に

 「自分の才能(強み)を
  活かす生き方(仕事の仕方)」

 を模索しきましょうよ、というお話です。

 今さら自らを変えようとしてはならない、のです。

 得意とする分野で
 どのように向上していくか

 逆方向に行くのではなくて、
 性格的な強みを活かした生き方が、結果的に自然です。

 お互い活(生)きやすい、

 「生き方」「仕事の仕方」で行きまんか?

 今日はこの辺で。


(まとめ)
 人は簡単には変わらない。
 性格と言うものは下手したら一生変わらない。
 とするならば、
 今さら自らを変えようとしてはならない。
 性格的な強みを活かせる仕事の仕方をしよう。
 


■有言実行


 私だけでなくおそらくほとんどの人が
 幼いころから耳にしている言葉。

 つまり、

 自分が言ったことをやろう

 ということです。

 極めてシンプルな言葉ですが、
 同時に私たちが生きていくうえで一生意識すべき言葉でしょう。


■より平易な言葉で表現するならば、

 「約束を守る」

 ということ。

 私は人との信頼関係というものを
 人生のテーマの一つにして生きていますが、

 信頼関係構築のためには
 約束を守る、ということが大前提になります。


■この、約束を守る、という地道な行為の積み重ねが
 信頼残高を高めていくことになります。

 注意しておかなければならいないのは、

 「信頼関係を構築するまでは
  ものすごく時間が掛かる一方で
  壊れるのは一瞬」

 という事実。

 これを肝に銘じておかなければなりません。


■私たちは、

 家庭の中でも仕事の中でも
 人との信頼関係のもとに生きています。

 自分一人では決して生きていくことはできません。

 だからこそ
 信頼関係の構築が重要なわけです。


■また、

 私たちには言論の自由が認められています。

 ただし、それと引き換えに、
 言ったことに責任を持たなければなりません。

 ▼約束を守る、
 ▼言ったことをやる

 ということは自由に対する責任でもあるのです。


■ちなみに、

 約束を守る、というのは
 決して第三者との間での話だけではありません。

 ▼自分で決めたこと
 ▼自分の中で定めたルール

 を守ることにより、
 自分に対する信頼を高めることが出来ます。

 それが自分自身のセルフイメージを上げ、
 結果、自信やパフォーマンスの向上に繋がるように思います


■本日は、

 ▼有言実行、
 ▼言ったことをやる
 ▼約束を守る

 といった当たり前だけれども
 とても大事なことに想いを馳せていました。


 (まとめ)
■有言実行、言ったことをやる、約束を守る
 そのような方に、人は信頼を置くもの。

■信頼は構築するまでには時間がかかるが、
 壊れるのは一瞬であることを肝に銘じておくべき。

■それから
 忘れてはならないのは自分との約束。
 こちらもしっかりと守るようにしよう。


■昨日、


やる気に依存しないシステムを
稼働し続けることが

日々の生産性を上げるためには不可欠

というようなことをお伝えしたしました。


■具体的には、

「やる気」と「行動」を分ける

ということが大事であり、

やる気がなくても、

「ただそれだけのこと」

であって、

「淡々とやる」

ということを意識するのが良い。

そんなお話をいたしました。


■これに関して、

脳の構造から「やる気」の出るメカニズムを

ご教示頂きましたので、

ここでご紹介させて頂きます。

(Yさん、ありがとうございます!)


■脳には、

「やる気」を生み出す場所があり、
 脳の真ん中あたりにある

 側坐核(そくざかく)

という部分の神経細胞が働くことにより、

「やる気」が出るそうです。

この側坐核を自分でコントロールして
やる気を調節できればベストなのですが、

なかなか思うように活動してくれないとのこと。


■しかし、

やり始めてみると、やっているうちに、
側坐核が自己興奮して、集中力が高まり、

気分が乗ってくる

ということがあるようです。

言われてみると、

たしかに、その通りであり、

「やっているうちに
 気分が乗ってきた!」

なんてことは、よくあることです。


■脳のメカニズムについては、

よく知りませんでしたが、

「やる気」と「行動」を分けることで、

結果として、

側坐核を刺激して「やる気」を引き出している

という状態になるのですから、

ますます、

「淡々とやり続ける」

ことの重要性を再認識できました。


引き続き、

ひたすら淡々とやり続けましょう!


(まとめ)
■やる気は、
側坐核の神経細胞が活動することにより、
引き出されるものであるが、
自分の思うようには活動してくれないもの。

■しかし、
とりあえず始めて見ると、
そのうち側坐核が刺激され、
やる気が湧いてくるという構造らしい。

■だからこそ、
「やる気」と「行動」を分けて、
やる気がなくても、淡々とやる
ということが極めて重要なのである。


■最近、たまに

スイッチングコストについて

考えることがあります。


■私の例で申し上げますと、

携帯電話の通信キャリアは
長らくソフトバンクですし、

仕様する航空会社は
マイレージの関係でJALを
使い続けています。

たとえ、他の代替手段の方が

金額的に多少安く、
機能的に少々良かったとしても、

変更するための、

心理的コストや時間的コストなどの
見えないコストがかかるため、

変更していない、という状況です。


■しかしながら、

これが、携帯電話や航空会社ではなく、
コンサルや専門家の場合は少々状況が異なります。

例えば、

スイッチングコストの高い
顧問税理士のケースを考えてみましょう。

顧問税理士には、
自分の財布の中身を見せることになりますし、

お付き合いも長くなる可能性が高いもの。

それにもかかわらず、
あまり深く検討せずに税理士と顧問契約した結果、

「税理士さんが来てくれない」
「レスポンスが遅い」
「知識があまりない」など、

期待通りのサービスが得られなくて、
不平・不満がたまっている

というようなことは良くお聞きする話。


■顧問税理士を選ぶ際には、

その専門分野や得意業種、対応できる企業規模、
それから価格や、サービス内容など

色々と検討すべきポイントはあります。

眼が痛いのに歯医者に行く人はいないでしょう。

税理士もお医者さんほどではないですが、
専門分野などは分かれます。

ただ、結局のところ、

「相性と本気度(逃げないか)」

というところに尽きるのではないかと
個人的には思いますが。


■それはさておき、

安易に税理士を選んだ結果、

「スイッチングコストが高いという理由で
 何年も契約し続けるのは」

相性が合わないことによる

「心理的コスト」

他の税理士であれば

「防げたであろう損失」

「得られたであろう
 経営上のアドバイス」など

長期視点から見ると
(スイッチしないことにより)
大きな損失を被っている可能性があるのです。

■というわけで、

コンサルや専門家に不満を頂いている場合には
スイッチングコストが大きくても、

長期視点から見れば
早めに変更することを検討した方が良い。

そんなお話をいたしました。

ちなみに、

税理士事務所であれば合いそうなところを
紹介できるかも知れないので、

該当する方はご連絡下さい―
(私には何の身入りもありませんが 汗)


(まとめ)
■携帯電話や航空会社などは
スイッチングコストは存在するものの
価格、機能に大して差はないと考えられるため、
変更していない。

■一方、
専門家やコンサルなどについては、
スイッチングコストがかなり大きいものであり、
変更するには相当な労力が必要となるが、
入口で安易に選んでいる人が多いように思う。

■もし、不平・不満があるのならば、
スイッチしないことによる損失は
長期的視点では計り知れないものになるのだから、
変更は早ければ早いほど良いであろう。
 

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